推し活をしているとグッズや遠征にイベントなど、どれもこれもお金がかさみますよね。
SNSでは大量にグッズを購入していたり、しょっちゅう遠征にいくオタクを見かけて、「この人、いったいどんな仕事をしているの?」と気になったことはありませんか?
「私ももっと推し活にお金をかけたいけど、今の収入じゃ足りない」、「積めるオタクになるにはどんな仕事を選べばいいんだろう?」と思っているオタクも多いかと思います。
そこでこのブログでは、積んでるオタクに多い職業や収入源、積んでるオタクの特徴などを詳しく解説したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
積んでるオタクの仕事を紹介

積んでるオタクの仕事は次のとおりです。
- エンジニア
- 事務職
- クリエイティブ系
- 医療系
- 販売・サービス系
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
エンジニア
積んでるオタクの仕事の1つ目は、エンジニアです。
なぜなら、平均年収が高くスキル次第で副業や転職で収入アップしやすく、趣味との両立がしやすいからです。
実際に、年収600万円~1000万円で毎月積んでいる強者オタクも少なくありません。
また、エンジニアはリモート勤務やフレックス制度も広がっており、遠征にも対応しやすいのが魅力です。
さらに、独学やスクールを経て未経験から転職に成功するケースも多く、文系出身のオタクにも現実的な選択肢となっています。
スキルを磨けば時間も収入も自由になりやすいエンジニアは、推し活を最優先したいオタクにとって理想的な仕事です。
事務職
積んでるオタクの仕事の2つ目は、事務職です。
平均年収は高くはありませんが、「定時あがり+安定」な環境で推し活がしやすいからです。
また、土日休みや、有給を取りやすい職場が多く、イベントの参加にも対応しやすい点も強みになっています。
働き方も正社員、契約社員、派遣社員など柔軟に選べるため、自分のライフスタイルや推し活スケジュールに合わせて調整しやすいのがポイントです。
安定した収入と時間の余裕があるからこそ、長期的な推し活を楽しめるのが事務職の強みで、「派手には積めないけど、現場には必ず行きたい」というタイプのオタクに特に向いています。
安定した時間と生活リズムを維持しながら推し活を続けたい人には、事務職が相性の良い選択肢となります。
クリエイティブ系
積んでるオタクの仕事の3つ目は、クリエイティブ系の職種です。
デザイン、動画編集、イラスト制作、ライターなどのクリエイティブ系職種は、在宅ワークや業務委託で働くスタイルが多く、時間の融通が利きやすいからです。
イベントに合わせて仕事のスケジュールを調整しやすく、ライブ遠征や平日のチケット争奪戦にも無理なく対応できます。
フリーランスとして働きながら、実力をつけて単価を上げたことで、十分な収入を得ながら推し活に多くのお金をかけているオタクもいます。
さらに、動画編集者やイラストレーターなどの中には、自分の推しをテーマにした創作物を販売して収益を得ているケースもあり、趣味と仕事を組み合わせている人も少なくありません。
好きを活かして働きたいオタクにとって、クリエイティブ系は夢と現実を両立できる理想の選択肢です。
医療系
積んでるオタクの仕事の4つ目は、医療系です。
医療系の仕事は、忙しさの中にも安定した収入があり、推し活を全力で楽しむための基盤になりやすい職種です。
看護師や薬剤師、医療事務などの医療系職種は、国家資格や専門スキルを活かして働けるため、収入が安定していることが大きな特徴です。
特に看護師や薬剤師は夜間手当がつくことで高収入になることも多く、趣味にしっかりお金を回せる余裕が持ちやすいです。
また、シフト制であることから、推しの公演やイベントの日程に合わせてスケジュールを組める職場も多く、実際に公演のために有給や連休を調整しているオタクもいます。
労働時間がハードでも、「推しのためにがんばれる」と推しの存在が日々のモチベーションになっているという声も聞かれます。
医療系の仕事は身体的なハードさはあるものの、その分やりがいも大きいです。
推し活を充実させるための安定した経済力と柔軟なスケジュール調整を可能にしてくれる職種と言えるでしょう。
販売・サービス系
積んでるオタクの仕事の5つ目は、販売・サービス系の仕事です。
販売・サービス系の仕事は一見すると推し活と両立しづらく思われがちですが、実はライブ会場や劇場などの現場との距離が近く、工夫次第で充実した推し活ができる職種です。
接客、ホテル、アパレル、飲食などの仕事は、土日祝の勤務が基本というイメージがありますが、逆にその勤務形態を活かして、平日に代休を取得しやすい職場も多くあるからです。
平日に開催されるライブやイベントに柔軟なスケジュールを利用してオタクとして推し活に積む時間を確保している人も少なくありません。
またアパレルや雑貨販売などの仕事では、社割やスタッフ価格を利用して、推し活に必要なアイテムや衣装を安く手に入れているケースもあります。
販売・サービス系の仕事は、忙しい中でもスケジュール調整や社割などをうまく活用することで、しっかり推し活と両立ができる職種です。
積んでるオタクが強いと言われる基準

積んでるオタクが強いと言われる基準は以下の通りです。
- 現場力
- 良い席を取る
- 握手会などの参加
- 推しの知識が豊富
- 積極的な布教活動
それぞれ1つずつ見ていきましょう。
現場力
積んでるオタクが強い基準の1つ目は、イベントやライブに実際に足を運ぶ現場力が高いことです。
たとえ地方に住んでいても、推しが出演する東京のイベントに何度も通ったり、週末だけでなく平日もスケジュールを調整して現場に向かったりと、その行動力が目立ちます。
たくさんの現場に参加することでSNSに投稿する現場レポートの頻度も自然と増え、オタク界隈では情報発信源として注目されやすくなります。
また、同じイベントで顔を合わせるオタク同士の交流が生まれ、「あの人はよく見かける」という認知にもつながっていきます。
こうした現場に会いに行くという姿勢こそが、積んでるオタクとして一目置かれる理由です。
良い席を取る
積んでるオタクが強い基準の2つ目は、良い席を取るための努力をしていることです。
神席を何度も引き当ててる人は、単なる運だけではなく、継続的な工夫と行動を重ねています。
具体的には、複数のファンクラブへ加入や、同じ円盤を何枚も購入してシリアルコードを集めること、さらには複数アカウントで抽選に申し込むなど、時間とお金をかけた工夫をしています。
ただし、違法な転売チケットに頼ることはルール違反であり、避けるべき行為とされています。
最近では「正攻法で神席を引き当てた人こそかっこいい」という価値観が広まり、真面目に努力を重ねたオタクこそが評価されるようになってきました。
このように良い席を取るための誠実な努力が、強オタとして尊敬されるポイントとなっています。
握手会などの参加
積んでるオタクが強い基準の3つ目は、握手会などの参加が多いことです。
接触イベントへの参加が多いオタクは、推しに顔を覚えてもらう可能性が高まるからです。
これらのイベントに参加するには、CDやグッズを積むことで手に入る参加券が必要です。
多くの参加券を手に入れて、何周もループすれば、推しとの接触時間を増やすことができ、「また来てくれたね」と言ってもらえる瞬間が訪れることもあります。
ただし、接触イベントは長時間の待機や移動、体力の消耗が伴うため、決して楽なものではありません。
それでもスケジュールを調整して何度も参加し続ける姿勢は、同じファンからも「本当にすごい」と尊敬される存在になります。
お金だけではなく、時間と体力を惜しまず積み続ける姿こそが、積んでるオタクとしての確かな証です。
推しの知識が豊富
積んでるオタクが強い基準の3つ目は、推しの知識が豊富なオタクです。
知識が豊富だと推しやファンの間で一目置かれる存在で、周囲から高く評価されます。
プロフィールや出演作品だけでなく、好きな食べ物や日常の口癖、SNSの投稿傾向など、あらゆる情報を網羅しているオタクは、イベント中の何気ない発言にも反応ができるからです。
そうした知識の深さは、SNSでのレポートにも表れ、「この人のレポは読みごたえがある」と話題になることも少なくありません。
こうした情報の蓄積は、単なる記憶力ではなく、長年推しを見守ってきた観察力と愛情の積み重ねによるものです。
推しに対する深い理解と、愛情を注げ続ける姿勢こそが、積んでるオタクとしての信頼につながっていきます。
積極的な布教活動
積んでるオタクが強い基準の4つ目は、積極的な布教活動を行うことです。
推しの魅力をSNSやリアルで積極的に広める人も、強オタとして高く評価されます。
なぜなら、布教活動は推しの知名度や人気を高める貴重な支援の形だからです。
SNSを使った紹介投稿だけでなく、現場でチラシやうちわ、名刺を配るといった積極的な布教活動も、推しへの愛の表れです。
中には自腹でオリジナルグッズを制作し、無料で配布しているファンもいます。
「推しを独り占めしたい」という気持ちよりも、「推しの未来のためにファンを増やしたい」という思いで動ける人は、まさに「宣伝部長」と呼べる存在です。
こうした行動力と熱意こそが、強オタとしての信頼を集める理由なのです。
積んでるオタクの仕事についてのまとめ

積んでるオタクは、推し活を軸にした働き方を選び、自分のスタイルに合った仕事を見つけています。
収入の多さだけでなく、現場に行ける時間の自由さや、遠征しやすい環境を整えていることが、推し活を充実させるポイントになっています。
しかし、推し活のかたちは人によってさまざまです。
自分にとって無理のない仕事を選び、自分なりのペースで推しを応援しつづけることが、オタクにとって最も大切なことです。
自分なりの強さで、楽しく推し活を続けられる働き方のヒントを見つけていきましょう。
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