オタク学生が賢く貯金するための完全ガイド!推し活を諦めない方法を紹介

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学生オタクが貯金をするのは難しいと感じていませんか?

収入が限られている学生にとって、推し活と貯金を両立するのは簡単ではありません。

一人暮らしを始めたり結婚を考えたとき、お金が必要になる場面は思った以上にたくさんあります。

将来のまとまった出費に備えて、今のうちから少しずつでも貯金を意識しておきましょう。

今回はオタク学生が賢く貯金する方法をご紹介いたします。

推しを応援しながらしっかりお金も貯める方法を、ぜひ参考にしてくださいね。

学生オタクの貯金はなぜ難しい?

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学生オタクの貯金はなぜ難しいのか、次の点に沿って解説いたします。

  1. オタク学生のお金の悩み
  2. 貯金する意義とメリット

1つずつ順に見ていきましょう。

オタク学生のお金の悩み

学生オタクの貯金はなぜ難しいか、お金の悩みについて解説いたします。

社会人のようにまとまった収入がない学生はお金の余裕がないので、以下のような悩みを抱えている人も少なくありません。

  • 推しのライブに当選したけど、交通費や宿泊費、グッズ代で一気に3万円以上が出ていった
  • クレジットカードの分割払いでフィギュアを買ってしまい、翌月の生活費がカツカツになった

私自身も以前声優イベントのチケットが当選して喜んだのもつかの間、地方開催だったため新幹線やホテル代、物販費などで4万円近くの出費になりました。

推し活は心の支えになりますが、予算を超える出費が続くと貯金ができず将来への不安も大きくなります。

貯金する意義とメリット

学生オタクの貯金は難しいですが、以下のような意義やメリットがあります。

  • 急なライブやイベントにも対応でき、突然の遠征やグッズ購入にもあわてず対応できるようになる
  • 限定グッズやガチャも無理なく楽しめて、我慢しすぎずに推し活をもっと充実させられる
  • 就職や一人暮らしの準備、引っ越しなどの急に必要な出費にも備えられる
  • 婚活費用や結婚資金にも回せて、趣味と将来のライフイベントを両立するための土台づくりにもなる

就職や一人暮らしの準備、さらには婚活費用など将来に備えられるのが貯金の魅力でしょう。

できるところから始めて、無理なく貯めていくことをおすすめします。

学生オタクのリアルな貯金事情

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学生オタクのリアルな貯金事情について次のポイントを紹介します。

  1. 一般的な学生の貯金事情
  2. オタ活の平均支出額の内訳
  3. 100万円貯金成功の実例

それぞれ詳しく見ていきましょう。

一般的な学生の貯金事情

学生オタクのリアルな貯金事情を知るために、一般的な学生の貯金事情を見てみましょう。

大学生の1ヶ月あたりの貯金額は自宅生で平均約1万8千円、下宿学生で平均約1万5千円でした。
出典:全国大学生活協同組合連合会 第59回学生生活実態調査(2023年)

また、別の調査では20代の約40%が貯蓄ゼロというデータもあり、多くの若者が貯金に苦戦している状況が浮き彫りになっています。
出典:金融広報中央委員会家計の金融行動に関する世論調査(2023年)

以上の結果から、学生にとって貯金を続けるのは決して簡単なことではないといえるでしょう。

特にオタク趣味を持つ学生は趣味への出費がかさみやすく、貯金が難しくなる傾向にあります。

オタ活の平均支出額の内訳

次に学生オタクのリアルな貯金事情を知るために、オタ活の平均支出額の内訳を見てみましょう。

オタ活にかかるお金を月ごとに見てみると、その出費の大きさがよくわかります。

マイナビキャリアリサーチLabの調査によればオタ活にかかる費用は、月1万5千円〜2万円前後が中心です。

また、ライブや舞台が重なる月はさらに高額になります。

一方、大学生の1ヶ月あたりの生活費は自宅生であっても平均約6万4千円かかっているようです。
出典:全国大学生活協同組合連合会 第59回学生生活実態調査(2023年)

学生のオタ活支出は生活費と同程度、またはそれ以上になることもあります。

100万円貯金成功の実例

学生オタクのリアルな貯金事情から、100万の貯金に成功した実例を見てみましょう。

趣味にお金をかけながらも、節約と工夫を重ねて100万円の貯金を達成した学生オタクのケースをご紹介します。

大学3年生で下宿をしているAさんの収支変化は以下の通りです。

都内の私立大学に通う3年生のAさんは、一人暮らしで仕送りは受けていません。

週4日のアルバイトと奨学金で月13万円ほどの収入がありましたが、オタ活と生活費の両立が難しく貯金はほとんど残りませんでした。

家賃や生活に必要な支出でほとんどのお金が消え、月末には赤字になることもあったそうです。

そこで、Aさんは推し活と貯金を両立するために、次のような見直しを行いました。

  • 食費を自炊中心に切り替え、月1万3千円まで抑える
  • 通信費を格安SIMに変更し、月3千円カット
  • オタ活費は月1万円までに制限し、遠征は年2回まで
  • 支出管理アプリで週ごとに家計を振り返る習慣をつける
  • バイトを週5日に増やし、月の収入を15万円まで引き上げる

推し活の仕方を工夫することでAさんは毎月4、5万円のペースで安定して貯金を続けられるようになり、約2年で100万円の貯金に成功しました。

活動の頻度は少し減りましたが、1回ごとの満足度が高まり生活の充実感も増したそうです。

貯金ができたことで、将来の一人暮らし継続や就活への安心感にもつながりました。

学生オタクのための実践的貯金・節約術

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学生オタクのための実践的貯金・節約術は、次の3点です。

  1. お金の流れを把握する
  2. 計画的なオタク活動をする
  3. 賢く節約する

それぞれ順に見ていきましょう。

お金の流れを把握する

学生オタクのための実践的貯金・節約術1つ目はお金の流れを把握するです。

推し活を楽しみつつ貯金するには、まず何にどれだけ使っているかを明確にすることが欠かせません。

気が付いたらお金がなくなっているという人は、家計簿アプリを活用してみましょう。

最近は推し活などのカスタムタグを追加できる無料アプリも増えており、オタク学生にもぴったりな管理ツールとして注目されています。

たとえば、以下のようなアプリが人気です。

アプリ名無料で使える?カスタムタグ特徴
Zaim◎(基本無料)◎(タグ作成OK)自動仕分けが使いやすい
マネーフォワード ME◎(一部有料あり)◎(タグ作成OK)課金サービスと連携できる
finbee◎(完全無料)△(目的ごと管理)推し活用口座が作れる

どのアプリも無料で始められるので、まずは1つ使ってみるのがおすすめです。

支出の流れを把握するだけで、推し活と貯金のバランスが取りやすくなります。

計画的なオタク活動をする

学生オタクのための実践的貯金・節約術2つ目は計画的なオタク活動をするです。

推し活はとても楽しい時間ですが、イベントやグッズの発表が突然あるとつい予算をオーバーしてしまうことがあります。

無計画にお金を使い続けると、生活費や貯金にまわす余裕を失ってしまいかねません。

無駄遣いを減らすためにも、ざっくりでも良いので年間のオタ活スケジュールを可視化しておきましょう。

以下のように費用はあらかじめ把握しておくと、無理なく積立ができます。

年間の積立イメージ
3月 ライブ遠征(交通+宿泊) 月5,000円×6ヶ月で30,000円積立
7月 円盤発売 月3,000円×4ヶ月で12,000円積立
12月 誕生日グッズ 月1,500円×8ヶ月で12,000円積立

必要な時期と金額を把握しておくだけで、無理のない積立がしやすくなります。

推し活も計画的に備えることで、心にもお財布にもゆとりを持って楽しめるでしょう。

賢く節約する

学生オタクのための実践的貯金・節約術2つ目は賢く節約するです。

推し活を楽しむには、出費を見直す視点も大切になります。

少しの工夫を取り入れるだけで、負担を減らしながら活動の幅も広げられるでしょう。

学生オタクに向けた節約アイデアを、次の4つのポイントにまとめました。

  1. 遠征時の交通費や宿泊費は友人とシェアして費用を抑える
  2. 学生証や事前予約を活用して出費を抑える
  3. カフェや夜行バスを使いホテル代を節約する
  4. メルカリなどで未開封品を探してコスパの良い買い物をする

小さな工夫を積み重ねれば、無理なく推し活と貯金を両立させることができます。

自分に合った節約スタイルを見つけて、楽しみながらお金を貯めていきましょう。

学生オタクの貯金のモチベーション維持と応用

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学生オタクの貯金のモチベーション維持と応用は、以下の通りです。

  1. 無理なく続けられる目標設定
  2. 推しの力でモチベーションUP
  3. 貯金をもっと効果的に
  4. 不要なオタクグッズの活用

ポイントを、順に見ていきましょう。

無理なく続けられる目標設定

学生オタクの貯金のモチベーション維持と応用1つ目は、無理なく続けられる目標設定です。

なんとなく目標金額を決めるだけでは、モチベーションが続かず途中で挫折してしまう可能性もあります。

対策として有効なのがSMART目標に推し報酬を組み合わせた方法です。

SMARTとは、次のように目標を立てて続けやすくするための工夫を表した言葉になります。

S(Specific):具体的に毎月5千円を推し活貯金に回す
M(Measurable):測定可能に通帳やアプリで貯金の増減がわかる
A(Achievable):達成可能に無理のない金額に設定
R(Relevant):関連性があるか推しイベント参加など目的を明確に
T(Time-bound):期限を設ける次のライブに向けて3万円を貯める

上記に加えて、目標を達成できたら推しグッズを買ってOKといったご褒美を決めるのも効果的です。

3か月間毎月5千円貯金できたら2千円以内のアクスタを買うなど、予算内での小さなご褒美が継続の原動力になります。

推し活に寄り添った目標設計で、貯金にも前向きに取り組んでいきましょう。

推しの力でモチベーションUP

学生オタクの貯金のモチベーション維持と応用2つ目は、推しの力でモチベーションUPです。

継続的な貯金には、楽しみが欠かせません。

100円貯まるごとに推し画像が1ピースずつ開くジグソーパズルなど、進捗が見える工夫をすると続ける楽しさが倍増するでしょう。

スマホアプリや手作りシートを使って画像が完成していく過程を楽しめば、自然と継続意欲も高まっていくはずです。

推しの力を借りれば貯金も楽しく続けられ、モチベーションUPにもつながります。

貯金をもっと効果的に

学生オタクの貯金のモチベーション維持と応用3つ目は、貯金をもっと効果的にです。

同じ金額なら、ただ貯めるよりも将来に役立つ形で活用するのが賢い選択でしょう。

銀行に預けるだけでは増えにくいお金も、積立NISAを活用すれば将来に備えた資産運用が可能です。

自動振替で毎月5千円を給与口座から積立NISA用の口座へ移動させれば、面倒な手間もかかりません。

推し活を楽しみながら未来の自分にも投資する意識を持って、一歩踏み込んだ方法で貯金をしてみてはいかがでしょうか。

不要なオタクグッズの活用

学生オタクの貯金のモチベーション維持と応用4つ目は、不要なオタクグッズの活用です。

使っていないグッズや推し変で不要になったアイテムはそのままにせず、フリマアプリで売却してみましょう。

アクスタや缶バッジは、1つ数百円から2千円程度で売れることもあります。

売上金は推し活資金に使うか、貯金に回すかを選べばOKです。

かぶったグッズはそのままにしていてもスペースの無駄になるだけなので、積極的に手放してお金を増やしましょう。

オタク学生の貯金についてのまとめ

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今回はオタク学生の貯金について解説しました。

推し活にお金がかかりすぎて貯金ができないという悩みは、オタク学生にとってありがちです。

貯金できない原因はお金の流れを把握できていないことや、出費に計画性がないなどが考えられます。

限られた収入の中で貯金と推し活を両立するには、家計簿アプリでお金の流れを把握し、オタ活スケジュールを可視化するのがおすすめです。

また、積立NISAや不要なグッズの売却でお金を増やしていくのも良いでしょう。

オタク学生でも少しの工夫で貯金できるので、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてくださいね。

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