毎日、家事や育児を頑張る主婦にとってオタク趣味は癒しですよね。
でも、家計を管理する立場だからこそお金について気になる方も多いのではないでしょうか。
自分だけが散財しているのではないかと家族に後ろめたさを感じてしまう人もいるかもしれません。
この記事では、主婦のオタク活動とお金のリアルな悩みや、オタク趣味をお金で諦めないために日常でできる節約術や推し活費捻出方法、オタク主婦の成功例について解説します。
ぜひ参考にしていただいて、家計と推し活を両立し、充実したオタクライフを送りましょう。
主婦のオタク活動とお金のリアル

主婦のオタク活動とお金のリアルについて以下のことを解説します。
- 主婦がオタク趣味にかけるお金の悩みとは?
- 罪悪感と満足感の狭間で揺れる
- オタク活動を楽しむ主婦のリアルな声
1つずつ見ていきましょう。
主婦がオタク趣味にかけるお金の悩みとは?
主婦のオタク活動とお金のリアルについて1つ目は、お金についてです。
オタク活動には何かとお金がかかるので家計を圧迫しないように気をつけなければならないですよね。
主婦は実際どのくらいオタク趣味にお金をかけているのでしょうか。
女の転職typeの2023年のアンケートでは、月に推し活にいくらかけるかについて以下のことがわかりました。
推し活にかける1ヵ月あたりの費用を尋ねたところ、「1〜3万円未満」が最も多く27.4%となりました。4割以上の人が月に1万円以上を使っており、月に5万円以上使っている人も1割近くいることがわかりました。
引用元:女の転職type
また「0円(使っていない)」と回答した人を除くと、推し活へ使う月の平均金額は16,279円でした。
月の平均金額は16,279円ということですが、家計とのバランスはどうなるのでしょうか。
総務省統計局が発表している2023年の家計調査を参考に、家計バランスを見ていきましょう。
想定は以下の通りです。
- 専業主婦家庭
- 中学生の子ども1人
- 手取り世帯月収は約32万円
- 住宅ローン返済中
項目 | 金額(円/月) | 割合 |
---|---|---|
食費 | 50,000円 | 15.6% |
住宅ローン | 64,000円 | 20% |
教育費 | 32,000円 | 10% |
オタク費(教養娯楽費) | 16,000円 | 5% |
その他(光熱費・通信・保険・交通・日用品・貯蓄等) | 158,000円 | 49.4% |
合計 | 320,000円 | 100% |

家計支出バランスで見るとオタク趣味に約5%使えることがわかりました。
物価も上がり、教育費なども考えなければならない主婦にとってこのお金をどう確保するかが問題です。
主婦のオタク活動においてお金のことは切実な悩みですよね。
罪悪感と満足感の狭間で揺れる
主婦のオタク活動とお金のリアルについて2つ目は、罪悪感と満足感の狭間で揺れるです。
オタク活動を楽しんで満足したはずなのに「またお金使っちゃって家計は大丈夫かな」と罪悪感に揺れるのは役割葛藤という現象のためです。
役割葛藤とは、一人の人間が複数の役割を持つとき、それぞれの役割に求められる期待や義務が互いに矛盾、衝突してしまう状態のことです。
家族のために家計を管理する妻、母親としての役割と、自分の好きなものを追いかけたいオタクとしての役割で葛藤が生まれます。
でも葛藤が生まれるのはどちらも大切にしたいという気持ちがあるからです。
とはいえ、葛藤に疲れて「自分はダメな主婦だ」と自己否定してしまうこともあります。
そこで助けになるのがセルフコンパッションという心理学的アプローチです。
セルフコンパッションとは、完璧を求めず、ありのままの自分を受け入れることです。
「私は家庭も趣味も大事にしようとして悩んでいる。これは当然のことで、うまくバランスを取る練習中なんだ」と考えるだけで罪悪感が少し和らいでいきます。
セルフコンパッションを実践することで、自己効力感も育っていきます。
自己効力感とは、自分にはできるという感覚のことです。
役割葛藤に押しつぶされず、私なりのやり方で家族も趣味も大切にできているという自信が生まれてきます。
推し活のおかげで家事や仕事も頑張れるし、リフレッシュすることで家族にも優しくできますよね。
「私が笑顔でいられることは、家族にとってもプラスなんだ」と考えれば、趣味に使うお金もまた、未来の幸せへの投資と言えるのです。
主婦のオタク活動とお金のリアルとして罪悪感と満足感の狭間で揺れるのはありがちな問題ですね。
オタク活動を楽しむ主婦のリアルな声
主婦のオタク活動とお金のリアルについて3つ目は、オタク活動を楽しむ主婦のリアルな声です。
「自分だけが散財しているのではないか」と孤独を感じやすい主婦にとって、リアルな体験談はとても参考になりますよね。
Xでもオタク活動を楽しむ主婦の方の投稿がありました。
主婦のオタク活動とお金のリアルについてオタク活動を楽しむ主婦のリアルな声がわかると「自分だけじゃないんだ」と共感できますよね。
そして気になるのが「みんなどうやって推し活費用を捻出しているんだろう」ということですよね。
次に主婦が気になる推し活費用について解説します。
主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術

主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術として以下のことをご紹介します。
- 家計を圧迫しないための節約アイデア集
- 低コストで満足度を高める方法
- 教育費とオタク費を両立させる家計管理術
1つずつ見ていきましょう。
家計を圧迫しないための節約アイデア集
主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術の1つ目は、家計を圧迫しないための節約アイデア集です。
推し活を楽しみながらも家計を圧迫しないためには、固定費、変動費の見直しが効果的です。
日常の支出の中で無理なく節約できるポイントを見つけることで、推し活費用を捻出しやすくなります。
特に固定費の見直しは一度手を打てば長期間効果が続くためおすすめです。
たとえば、以下の5つのアイデアをご紹介します。
1.週末まとめ買い
2.ふるさと納税
3.電力会社乗換え
4.格安スマホ利用
5.サブスク整理
1つずつ見ていきましょう。
1.週末まとめ買い
平日に何度もスーパーへ行くと、つい予定外のスイーツやお菓子を買ってしまいがちです。
週末にまとめ買いすることで、計画的に必要な食材だけを購入でき、無駄な出費を防げます。
さらに、事前に1週間分の献立を決めておけば、食材の使い切りがしやすくなり、食品ロスの削減にもなりますよね。
冷凍保存を上手に活用すれば、まとめ買いでも食材が傷む心配が少なくなります。
2.ふるさと納税
ふるさと納税は節税しながら実質的な生活費の節約につながるお得な制度です。
返礼品をお米、肉、冷凍食品、トイレットペーパーなど日常使いするものに選べば、その分、通常の買い物の支出が減り、浮いた分を推し活資金に回せます。
特に食品は家計の中で割合が大きいので、ふるさと納税を上手に使うと年間数万円の節約も可能です。
3.電力会社乗換え
使用量やライフスタイルに合ったプランに見直せば、月々1,000〜3,000円程度の節約ができることもあります。
さらにポイント還元やセット割引を活用すれば、節約効果はさらにアップしますよ。
乗り換えは一度やれば長期間効果が続く固定費カットの優等生です。
4.格安スマホ利用
大手キャリアから格安スマホに変更するだけで、通信費は月5,000円以上安くなるケースもあります。
たとえば、家族全員で格安SIMを利用すれば、年間数万円から十数万円の節約も実現可能です。
最近は通信速度やサービスも改善されており、推し活での配信視聴やSNS利用にも支障が出にくくなっていますよ。
5.サブスク整理
毎月の少額出費でも積み重なると大きな額になります。
定期的に「本当に利用しているか?」を見直し、不要なサブスクは解約しましょう。
推し活で使うサブスクは厳選して継続すれば、無理なく娯楽費の最適化ができます。
このように、主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術として家計を圧迫しないための節約は有効ですよ。
低コストで満足度を高める方法
主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術の2つ目は、低コストで満足度を高める方法です。
支出を抑えつつも体験価値/円を最大化すれば、同じ金額でも満足感がアップします。
仲間やサービスを上手に活用することがポイントですよ。
たとえば、見逃し配信や公式YouTubeチャンネルを利用すれば、無料で最新コンテンツを楽しめます。
また、Blu-rayやグッズはオタ友と共同購入して分担すると負担は減りますが、楽しみは倍増しますよね。
さらにメルカリを活用することで、過去のグッズを整理して資金に充てたり、欲しいグッズを定価以下で入手することも可能です。
このように主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術として低コストで満足度を高める方法を知っておくことで、より賢く推し活を楽しめますね。
教育費とオタク費を両立させる家計管理術
主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術の3つ目は、教育費とオタク費を両立させる家計管理術です。
教育費とオタク費を両立するには、目的別の口座管理と先取り貯金がカギになります。
計画的にお金を分けることで、安心して推し活も教育資金準備も進められます。
お金の流れを見える化するのがポイントです。
たとえば、給料日すぐに教育費用、推し活費用に振り分ける先取貯金を仕組み化しましょう。
目的別に教育費口座と推し活口座の二刀流で管理することで使いすぎを防止できます。
また、教育費を貯めるのに学資保険もおすすめです。
学資保険は、子どもの教育資金を計画的に準備するための保険です。
決まった保険料を積み立てていくと、満期時にまとまったお金が受け取れます。
もし契約者に万が一のことがあった場合は、その後の保険料支払いが免除され、満期時には予定通りの金額が支払われる保障が付いています。
貯金感覚で続けられる反面、途中解約すると元本割れのリスクがあるので注意が必要です。
主婦オタクが実践する推し活費用の捻出術として、教育費とオタク費を両立するために、学資保険についても検討しましょう。
オタク主婦の成功事例

オタク主婦の成功事例として以下の事例をご紹介します。
- 2児のママ × 声優オタクさん
- 共働き × 2.5次元舞台オタクさん
- パート主婦 × BL同人誌オタクさん
1つずつ見ていきましょう。
2児のママ × 声優オタクさん
体験談①:月5,000円の自分予算で、推しとの時間を大切にしています
──自己紹介をお願いします。
神奈川県在住の30代主婦です。
夫と小学生の子ども2人と4人暮らしで、現在は専業主婦をしています。
高校生の頃から声優が好きで、今でも推しの出演するアニメやラジオ番組、イベント配信などを楽しんでいます。
──主婦業や育児の中で、オタク趣味にお金を使うことへの葛藤はありましたか?
すごくありました。
子どもが小さい頃は本当に自分の時間がなくて、たまに推しのイベントを配信で観ようとしても途中で呼ばれたりして…。
やっと少し育児が落ち着いた今でも、「このグッズを買ったら家計に響くかも」と考えることが多いです。
推し活にお金を使うたびに、ちょっとした罪悪感がついてくる感じですね。
──そんな中でも、どうやって推し活を楽しんでいるのでしょうか? 夫と相談して「私の趣味予算は月5,000円まで」と決めています。
その中で何に使うかは完全に自由。
ガチャやグッズ、配信課金、CDの予約などもこの中から出しています。
たとえば、ガチャは1ヶ月我慢してその分を配信イベントにまわしたり、逆に推しの誕生月だけは少し多めに使ったり、自分の中で緩急をつけています。
──お金をかける以外に、推しとの距離を感じる工夫などは? 実は、お金より時間の方が大事だなと思っていて、子どもが寝た後に1人で推しの出演する番組やアニメを観る時間が一番の癒しです。
推しの過去のラジオをまとめて聞く“アーカイブ祭り”も楽しみ方のひとつですね。
無料でできることも意外と多いし、「お金がない=楽しめない」ってわけじゃないと思っています。
──最後に、同じように悩んでいる主婦オタクさんに一言あれば。 家庭を持つと、自分の趣味って一番後回しになりがちですよね。
でも、ちょっとでも“自分のための時間とお金”があるだけで、生活の満足度ってすごく上がるんです。
家計に無理のない範囲で、ちゃんと自分を大事にしていいんだよ、って伝えたいです。
共働き × 2.5次元舞台オタクさん
体験談②:推しのためのオタ活費口座で、後悔しない使い方をしています
──自己紹介をお願いします。 大阪在住、30代の会社員です。
夫も正社員で共働きです。
私は昔から舞台が大好きで、今は2.5次元舞台を中心に応援しています。
推しの俳優さんの出演作を追って、月に1〜2回は遠征もしています。
──共働きとはいえ、舞台のチケット代や交通費はかなりの負担では? そうですね、チケット1枚8,000円前後で、遠征となると交通費と宿泊代もかかります。
月に何本も観ていた頃は「これいつまで続けられるのかな…」と不安になったこともあります。
でも推しの舞台って一期一会。
チャンスを逃すともう観られないことが多いから、妥協したくないんです。
──どうやって家計とオタ活を両立しているのでしょうか? 私は毎月、自分のお給料から「オタ活費」として2万円を別口座に移しています。
その口座からチケット代やグッズ代、遠征費などを出すルールにしていて、それ以上は基本使わない。
あらかじめ限度額を決めることで、散財もしないし、我慢のしすぎも防げます。
夫にも「これが私のリフレッシュ」と説明して、理解してもらっています。
──節約の工夫などはありますか? 新幹線の早割を使ったり、ホテルもポイントサイト経由で予約したりします。
あと、同じ作品を観る仲間と宿をシェアして、費用を半分にしたことも。
現地では観光せずにすぐ帰ることも多いです。
ほんとに「舞台を観るだけ」の遠征なんですけど、それだけで幸せ。
──推し活と家族のバランスについてはどう考えていますか? 結婚したからといって、全部を我慢するのは違うと思ってます。
もちろん優先順位はあるけど、好きなことを諦めずにいることで、仕事も家庭も前向きに取り組める気がするんです。
推しを応援することで、逆に“自分らしさ”を保ててる感じがします。
──これからオタ活を始めたい主婦や社会人女性にアドバイスを。 まずは「いくらまでなら無理なく使えるか」をしっかり決めること。
そして、その範囲でめいっぱい楽しむこと。
推し活って、無限にお金を使いたくなるけど、自分の生活が崩れたら元も子もない。
ちゃんと計画して続けていく方が、長く楽しく推しを応援できると思います。
パート主婦 × BL同人誌オタクさん
体験談③:自分で創る側に回ったことで、趣味が自己投資になりました
──自己紹介をお願いします。 40代のパート主婦です。
子どもは高校生で、平日は午前中だけ近所のスーパーで働いています。
もともとずっとBLジャンルが好きで、読むだけだったのが、最近は自分でも創作(同人誌)を出すようになりました。
──家計の中で趣味に使えるお金は限られていると思いますが、どうやって捻出しているのでしょうか? 本当にそうですね。
パート代も月に7万円くらいなので、その中から「3割までは趣味に使ってOK」と自分で上限を決めています。
ただ、読む側だけだったときと違って、今は自分でも漫画や小説を書いて同人イベントに出るようになったので、印刷費や交通費はかかるけど、頒布で少しは戻ってくるようになりました。
──創る側になって変わったことはありますか? ただ消費するだけだったオタク活動が、自分の表現の場になって、自己肯定感が上がりました。
「お金を使ってる罪悪感」より、「好きなことで何かを生み出している誇らしさ」の方が大きいです。
あと、趣味を通じて同年代の友達が増えたのも嬉しいですね。
同人イベントのために計画的にお金を貯めたり、交通費を抑えるように工夫したり、やりくりするモチベーションにもなっています。
──節約術など、具体的に工夫していることがあれば教えてください。 印刷は割引が効く時期に予約したり、ペーパーを自宅プリンターで刷ったりしています。
交通費は同人仲間と一緒に行ってシェアすることも。
新刊は毎回出さなくても、既刊の再販を混ぜながら無理せずやってます。
あと、趣味に使う道具(ペン、ソフトなど)は中古で手に入れたり、無償ツールを活用することで初期投資を抑えてます。
──家族の理解はどう得ていますか? 最初は「同人ってなに?」って感じでしたが、説明したら夫も「へぇ〜」と関心を持ってくれて。
今では「イベント頑張ってきてね」と送り出してくれます。
ちゃんと収支をコントロールしてることを見せてるのが、安心材料になってるのかも。
──最後に、主婦でオタ活を楽しみたい方へのメッセージを。 年齢や立場に縛られすぎず、「今の自分に合った楽しみ方」を見つけることが大事だと思います。
限られたお金でも、工夫次第でできることはたくさんあるし、誰かに見せたり売ったりすることで新しい世界も開けます。
オタ活って、人生の彩りにもつながりにもなりますよ。
みなさん工夫しながらオタク趣味を楽しんでいますね。
オタク主婦の成功事例がわかると励みになります。
主婦のオタク趣味とお金に関するQ&A

主婦のオタク趣味とお金に関するQ&Aをご紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
専業主婦がオタク趣味にお金を使うのはアリ?ナシ?
専業主婦がオタク趣味にお金を使うのはアリです。
家計への貢献は、収入だけでは測れないからです。
専業主婦は家事、育児、介護など、家計に対して大きな無償の貢献をしています。
この貢献に対して自己投資や趣味の時間、お金を持つのは自然な権利と言えます。
ただし、家計全体のバランスを保つために、パートナーとの話し合いが不可欠です。
たとえば、毎月のお小遣い制+年に一度の推し活費用特別枠を夫婦で話し合い、以下のように合意形成をするとスムーズです。
現状確認:家計の固定費、変動費、貯蓄状況を整理
希望共有:「オタク趣味に年間◯万円使いたい」「イベントは年に◯回行きたい」
調整提案:貯蓄目標は維持しつつ、ここからこの額を趣味に回す
最終確認:お互い納得したら書面や家計アプリで管理
専業主婦も家計に貢献している立派なパートナーです。
趣味も含めた自己実現は大切ですよね。
夫婦で透明性ある話し合いを重ねて、罪悪感を感じることなくオタク趣味にお金を使いましょう。
オタク活動費の予算はどう決めるのが正解?
オタク活動費の予算は家庭に合ったルールを作って決めるのがいいでしょう。
オタク趣味は突発的にお金が必要になることも多い一方で、計画的に管理すれば家計に大きな負担をかけずに楽しめます。
自分たちの収入や支出状況に合わせて柔軟に仕組み化することが大切です。
以下の3つの方法をご紹介します。
1.世帯手取りの〇%ルール
2.イベントカレンダー積立法
3.臨時収入分配ルール
1つずつ見ていきましょう。
1.世帯手取りの〇%ルール
たとえば、手取りの5%は趣味費と決める方法です。
収入に比例して無理なく予算が決まります。
世帯手取り月30万円なら、月1万5,000円がオタク活動費になりますね。
2.イベントカレンダー積立法
参加予定のイベントやライブ、推しグッズ発売日を年間カレンダーにして、必要額を事前に積み立てます。
臨時出費を防げるので家計も安心ですね。
たとえば、春のライブ3万、夏のイベント5万、秋の舞台4万かかるなら年間12万必要だから毎月1万円積立します。
3.臨時収入分配ルール
ボーナス、配当、フリマ売上など臨時収入の◯%を趣味費用に回す方法です。
たとえば、ボーナス10万円のうち20%つまり2万円をオタク資金に回します。
無理なく、楽しく続けるには自分たちの暮らしに合った管理法を選ぶのがベストです。
予算の透明化がストレスを減らし、オタ活の充実度もアップします。
オタク活動費の予算は家庭に合ったルールを作って決めましょう。
主婦オタクのお金の使い方のまとめ

主婦は家計を管理する立場なのでオタク趣味にお金を使うことに罪悪感を感じてしまいますよね。
でも主婦だって趣味を楽しむ権利があります。
この記事でご紹介した節約法や低コストで満足度を上げる方法、教育費と推し活費の両立を実践すれば決して推し活をあきらめる必要はありません。
まずは推し活がどれだけ自分や家庭にとってプラスなのか想いを伝えることから始めましょう。
そして家庭に合ったルールをよく話し合って、無理なくオタク趣味を楽しみましょう。
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