オタクが老後を楽しむためには?お金や住まいと孤独への対策も紹介

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皆さんオタ活を楽しんでいますか?

段々歳を重ねるにつれて、老後のことが不安になってきますよね。

定年を迎えて収入が無くなったり減ることに対してのお金の心配や、健康面や住まい、独身の人は孤独感を感じる人も増えることでしょう。

また、年をとっても趣味を楽しみながら生きがいを持ちたい!という人もいるでしょう。

この記事ではオタクの人が老後を楽しむために、お金・住まい・健康面・孤独への対策方法を紹介していきます。

「自分はまだ若いから…」と他人事にせず、自分事だと思いながら最後まで読んでくださいね。

オタク老後を安心して楽しむための完全ガイド

この記事では老後のオタクが安心して過ごせるように、お金・住まい・健康・趣味の4つについて詳しく解説していきます。

老後は決して死を待つ時間ではなく、好きなことを好きなだけ楽しむことができる時間です。

もちろん若いうちにしかできないこと、今しかできないこともあります。

しかし、仕事を定年退職して時間があるのに経済面や、健康面でオタ活を諦めるのは生きがいをなくしてしまいますし、楽しくないですよね。

そのために老後に向けた備えを今からする必要があります

老後の自分のために今から行動、意識することで、楽しい老後を過ごしましょう!

オタクの老後を迎える前に知っておきたいお金の話

オタクの老後を迎える前に知っておきたいお金の話は、以下の2つになります。

  1. 推し活と老後資金の両立
  2. いまから始める老後資金対策

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

推し活と老後資金の両立

オタクの老後を迎える前に知っておきたいお金の話は、推し活と老後資金の両立になります。

なぜなら、定年後の基本的な収入は年金だけですし、退職金や貯金を切り崩しながら生活していくことがほとんどだからです。

具体的には大企業で30年以上勤めた場合の退職金は2000万円~3000万円、中小企業なら1000万円前後が平均です。

また年金に関しては、サラリーマンの場合は厚生年金と国民年金を合わせて月14万~となります(※この場合国民年金は20~60歳の40年間納付した場合)。

これだけ見ると「意外と余裕では?」と思う人もいるかと思います

しかし、65歳で定年した場合、85歳まで生きるとしたら20年間このお金でやりくりしないといけません

ただでさえ物価高の世の中で、年を取れば病院に行く回数や、突然入院することもあるかと思います。

また田舎に住んでいる人は免許を返納して、タクシー等を使う機会が増えて出費が増えることも想像できます。

以上のことから働けているうちからの貯金や、場合によっては資産形成なども考えておくことが重要です。

このように、オタクの老後を迎える前に知っておきたいお金の話は、推し活と老後資金の両立になります。

いまから始める老後資金対策

オタクの老後を迎える前に知っておきたいお金の話は、いまから始める老後資金対策になります。

なぜなら、前述したように老後の資金には限りがあるからです。

具体的には積立NISA、iDeCo、副業などが挙げられます。

「聞いたことはあるけどよくわからない…」という人に向けて以下で詳しく解説していきます。

積立NISA

積立NISAは「利益に税金がかからないお得な制度」で、毎月コツコツ投資する人のための仕組みです。

投資対象は国が認めた低リスクな投資信託のみなので、安心して利用できます。

例えるなら、積立NISAは、将来の自分を豊かにしてくれる「推し」(=投資信託やETF)を見つけて、コツコツと「グッズ」(=少額の資金)を買い集めていく行為に似ています

具体的な手順は以下の通りです。

  1. 証券口座(例:楽天証券・SBI証券など)を開設
  2. 「積立NISA口座」に申し込む
  3. 毎月の金額(最高10万円まで)を設定して投資信託を選ぶ
  4. あとは放置してOK(自動積立)

メリットとしては節税効果が大きいこと、銀行に置いておくよりもインフレ対策になることが挙げられます。

iDeCo

iDeCoは将来のために「貯金+投資+節税」を組み合わせて資産形成ができる最強の制度です。

しかし「60歳まで使えない」ので、余裕のあるお金で使うことが大切です。

また、積立額は途中で減らせますが、完全ストップは基本不可です。

例えるなら、いつか来る推しのイベントのために、普段使う口座とは別の口座に毎月貯金して備えておくような行為に似ています

積立NISAと比べると、お金に余裕がある人、節税したい人向けの制度と言えるでしょう。

副業

副業にはたくさんの種類があり、収入・生活スタイルなどによって向き不向きがあります

例えるなら、推しのイベントのために少し出勤日数を増やしたり、残業を頑張るような感覚です

ここでは初心者の人でも始めやすいものを紹介します。

  • ポイ活
  • フリマアプリ
  • webアンケート
  • タスク系クラウドワークス
  • ブログ・アフィリエイト
  • 動画編集
  • 画像加工・デザイン
  • データ入力
  • UberEats等の配達員
  • イベントスタッフ
  • 深夜清掃や品出し

また特技やスキルがあれば、それを活かした副業もあるので、ぜひ調べてみてくださいね。

このように、オタクの老後を迎える前に知っておきたいお金の話は、いまから始める老後資金対策になります。

オタクが安心して暮らせる住まいとは

オタクが安心して暮らせる住まいとは、以下の3つになります。

  1. 老人ホームはどう?
  2. 独身オタクの老後
  3. 老後の住まいを見直す

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

老人ホームはどう?

オタクが安心して暮らせる住まいとは、老人ホームになります。

なぜなら、周囲に常に人がいるため、孤独を感じることは少ないからです。

しかし、老人ホームには様々な人がいますので、趣味が合う人がいるとは限りません。

また、老人ホームはフィギュアを飾るなど趣味の空間が作れるかは怪しいです。

現在の老人ホームはカラオケ・園芸・折り紙・昔の演歌…といった「昭和的」な娯楽が中心ですし、老人ホームは基本的に高額なため、オタ活にお金を使ったり、自由な外出が制限される場合があります。

もし老人ホームでオタ活がしたい場合は、Wi-Fiが通っているかなどの確認は必須です。

しかし基本的に衣食住に困ることはありませんし、介護士の方や看護師の方が常駐しているので、持病がある人にはお勧めと言えるでしょう。

このように、オタクが安心して暮らせる住まいとは、老人ホームになります。

独身オタクの老後

オタクが安心して暮らせる住まいについて、独身オタクの老後について紹介します。

独身オタクの場合、ルームシェアや共同生活がおすすめです。

なぜなら、一人で暮らしていると、突然の体調不良などで動けなくなってしまったときに、助けてくれる人がおらず、そのまま孤独死してしまうケースがあるためです。

また、趣味を仲間と共有することで、生きがいを感じることもできます

しかし、人間関係等のトラブルが起こった際の対応策や、防止策について事前に話し合っておく必要があります

このように、オタクが安心して暮らせる住まいについて、独身オタクの場合、ルームシェアや共同生活がおすすめです。

老後の住まいを見直す

オタクが安心して暮らせる住まいについて、老後の住まいを見直すことが大切です。

なぜなら、今は不自由無く暮らせていても、年を取ると家の作りや立地、家賃の関係で不自由を感じることがあるからです。

具体的には家の作りがバリアフリーになっているか、住宅のダウンサイジング、家賃の安いエリアへの引っ越しなどが必要になってきます。

例えば今はワンルームの狭い部屋でも問題なく生活できていても、将来的に体が不自由になったり、車いすを使うようになった時に、問題なく生活ができる環境であるかは重要です。

このように、オタクが安心して暮らせる住まいについて、老後の住まいを見直すことが大切です。

健康で充実したオタクライフを送るために

健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、以下の3つになります。

  1. オタクこそ気をつけたい健康管理
  2. 老後も楽しむための趣味の見つけ方・続け方
  3. 生きがいを見つけて心豊かなセカンドライフを

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

オタクこそ気をつけたい健康管理

健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、オタクこそ気をつけたい健康管理です。

なぜなら、好きなことを長く楽しむためには健康が重要だからです。

具体的には不規則な生活リズムや食生活を改善することが大事です。

今は徹夜でゲームをしたり、推しのイベント準備など好きなことができていたり、イベントに向けてのお金の節約のために一日一食しか食べなくても体に大きな影響はありませんが、年を取ってくると今のようにはいきません。

そのため、今から健康習慣を身に着けることが大切でしょう。

このように、健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、オタクこそ気をつけたい健康管理です。

老後も楽しむための趣味の見つけ方・続け方

健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、老後も楽しむための趣味の見つけ方・続け方です。

なぜなら、推し活以外の趣味を増やすことで老後が豊かになるからです。

年を取ると新しい人と知り合ったり、新しいことに触れる機会が減ります。

そのため、刺激が無くなり、ぼーっと過ごしてしまう日も多くなってしまうでしょう。

趣味を複数化しておくことで趣味をきっかけに新たなコミュニティに入る機会が増えますし、様々な人から刺激を受けることもできるでしょう。

このように、健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、老後も楽しむための趣味の見つけ方・続け方です。

生きがいを見つけて心豊かなセカンドライフを

健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、生きがいを見つけて心豊かなセカンドライフを送ることです。

なぜなら、推し活以外の生きがいも見つけておくことで孤独や喪失感に備えられるからです。

具体的には先述した趣味を複数化しておくこともそうですし、人に頼られるようなこと(例:ボランティア活動など)をすることで推しを失ったときの喪失感や、孤独感に耐えることができます。

このように、健康で充実したオタクライフを送るために大切なことは、生きがいを見つけて心豊かなセカンドライフを送ることです。

オタクの老後のまとめ

オタクが安心して老後を迎えるためには、今から老後のお金を工面しておく必要があります。

具体的には積立NISAやiDeCo、副業などです。

また、老後の住まいはバリアフリーになっているか、家は車いすなどが使える環境になっているか、家賃は払える金額かなども考えておく必要があります

オタクが安心して暮らせる住まいの選択肢として、老人ホームや、共同生活、ルームシェアが考えられますが、メリットだけでなく、デメリットも十分に考慮することが大切です。

老後に向けて健康管理や老後も楽しめる趣味、生きがいを見つけておくことが、心豊かに生活するために必要と言えるでしょう。

現実的な話ばかりで「結局どうしたらいいかわからない」という人も多いと思います。

まずは生活習慣を改善する、家計簿をつける、ざっくりとしたライフプランを計画してみるなど将来を見据えて行動してみましょう。

楽しい老後を過ごすためにも、今からできることを始めましょう!

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